おことわり

当職はエバー総合法律事務所の所員の１人であり，事務所の代表者ではありません。当事務所には３人の弁護士が所属しておりますので，当サイトをご覧のうえでご予約頂く際は，石井をご指名下さい。ご指名がありませんと別の弁護士が担当することも起こりますのでご注意下さい。

当サイトをご覧の皆さま、はじめまして。
千葉駅近くの「エバー総合法律事務所」に所属する、弁護士の石井康晶(いしい・やすあき)と申します。

当職は、事案を丁寧に扱うばかりでなく、ご依頼者のメンタルのフォローこそが大切だと考えています。なぜなら、「心の被害」は目に見える損害と異なり、お金や物であがなうことが難しいからです。この重要な視点を外してしまうと、単なる「処理」に終始し、決して本当の満足が得られないでしょう。

そのためにも、まずはじっくりお話を傾聴し、すべてを受け止めるよう心がけています。もちろん、最初にボールを投げるのはご依頼者です。弁護士が先に意見を言ったり、法律論をかざしたりすることはございません。また、私どもの方から問題の大小を問うようなこともありません。皆さまがご心労を抱えている限り、それは「解決すべき重大なお悩み」なのです。

当職が司法の道を目指すようになったきっかけは、学生時代に読んだ犯罪被害者支援に関するドキュメンタリーでした。当時は「心のケア」についての関心が低く、立法や行政からの支援も受けにくい状況にあったと記憶しています。福祉では手が届かない分野を、司法の手で何とかしていきたい。そこが、私の原点となりました。

したがいまして、ライフワークとして掲げている理念は「弱い立場の人に、心から寄りそう」ことです。実際に、千葉県弁護士会の「犯罪被害に関する委員会」を通じて警察やNPOなどと連携し、単なる事案処理を越えた全方位的な解決を心がけています。

法律は利害を調整するためのツールなのですが、定められた当時の環境がいまも続いているとは限りません。成文法の改正が難しいとしたら、それを扱う者によって解釈を変えていく必要があるのです。弁護士とは、その資格を与えられている専門家といえるでしょう。この知見を、ぜひ皆さまのためにお役立てください。ご連絡をお待ち申し上げております。